任天堂デフォルメシリーズ、47回目はザ・ローリングウエスタンシリーズのジローです。

ジロー


DLゲームでは初めてアシストフィギュアという形で参戦したキャラクターですね、いやかっこいいアルマジロだ。
回転しながら突撃する動きはソニックに似てるようにも感じますが、原作ではさらに爪を使ってバリバリ攻撃したりするので、パンチキックを使うソニックよりも獣的というか荒っぽい感じですね。

ザ・ローリングウエスタン、略してロリタンとか言われてますがジャンルで言うとタワーディフェンスゲームですね。
ソシャゲでいうとにゃんこ大戦争とかメルクストーリアあたりが有名かな?

自分も正直あまり慣れ親しんでないジャンルのゲームなのですが、これがまた受け身のゲームなので結構時間がかかるんですよね。
敵が襲来するからそれに対応するように武器やらなんやらを配置して拠点を守るといった感じ。
それにしてもロリタンはアクションゲームの要素があるのでまだサクッとできるほうでしょうか、それでも1ステージが長いんだよなあ…

ゲーム自体はすごく面白いんですけども、広いフィールドを自分一人で管理しないといけないというのがなかなかに厳しい。
にゃんこやメルストは横スクロールなので管理する対象が狭い一方、難易度が上がると数対処しないといけないのが大変そうですけど、ロリタンの場合襲い掛かる敵がタワーに攻撃してたりしたら遠くにいても自分から対処しに行かないといけないので大変。

最後の用心棒では仲間ができたのでその辺少し楽になった感じですかね?自分最後の用心棒しかやったことないので。

あとロリタンといえば、宝箱を開けてガサゴソしてハートのかけらを手に入れた!なんてどこぞの伝説みたいな演出がある、というかまんまゼル伝やんけみたいなとこがありましたが、よく考えると製作してるのがチンクルシリーズのバンプールなので、もしかしたら意図してやってるのかもしれないですね。
ちなみにバンプールとちびロボとかでおなじみのスキップはもともと同じ会社だとか。

ジロー本人は、「石ころよりも無口」だけど早食いで玉ねぎが嫌いという地味なんだかよくわからんキャラクターですが、相棒のリッスのおかげで意思疎通はできてるようです。
無口といっても掛け声は上げるんですけどね、でもセリフはほぼない。

リッスがまたいいキャラをしてるおかげでストーリーや会話も楽しいです。

ゲームシステムとしてはタッチペンを使う部分が多いので操作に慣れるのに時間がかかったりするかもしれないですね。
まあでもゴロゴロとフィールドを転がり抜けていくのはなかなか爽快感があっていいもんです。

以下参戦妄想。
と言ってもまだ最後の用心棒序盤でうろうろしてるので、あまりアクションについてはよくわかってない部分もあるのでご理解ください。

まあ、基本的にはソニックのコンパチみたいなので差支えないかもしれないですね。
キックはともかく、パンチは爪攻撃に置き換えるなりなんなりして。

横Bもソニックみたいにチャージしてアタックする感じでいいと思います、ただ相手にぶつかった後はソニックと違って相手を突き上げて自分もその方向に飛び上がり、追加入力でグラインドアタックかクローアタックで追撃できる。
下Bはトンネルアタックあたりを使えばいいかもしれないですね、ただ自分はそのトンネルアタックがどんなものかまだよく知らないんですが…
まあ、説明文からしてチャージ中に潜って奇襲する技みたいなので、そのまんまでよさそうです。

復帰技とかどうしたもんか、基本的には地上を転がるだけなので、リッスくんになにか空飛ぶ機械みたいなのを提供してもらう必要がありそう。
でもフライヤーを頑張って漕いでるジローはちょっと想像つかないな…

切り札は、やっぱ襲撃期間に突入してモンスターが湧いてくるとか、そのモンスターが相手を襲うのももちろん、ジローがモンスターを破壊してその衝撃に相手を巻き込むのもありでしょうし、仲間の用心棒が登場してもいいかもしれないですね。

参戦する可能性は結構高いんじゃないかと思ってます、特にゲスト全撤廃とかあったらソニックの代わりになるかもしれないですし…ほんとはソニックと共演してほしいもんですけど。