任天堂デフォルメシリーズ、45回目は超操縦メカMGより人形武者ガウスです。

ガウス


超操縦メカMGはDSのゲームです。
それぞれ操縦方法の違うマリオネーションギアと呼ばれるロボットを操ってミッションをクリアしていくアクションゲーム。
DSの下画面が操縦パネルになっていて、タッチして攻撃したりミサイルを発射したりするんですよ。

これがまた楽しいんだ、ただスティックを動かしてAボタンで攻撃みたいな感じじゃなくて、タッチペンで操縦することによってさも自分でロボを動かしてるような感じがたまらん。
移動だけは十字キーなんですけども、種類によっては方向転換とかするのにタッチペンで操作しなくちゃいけなかったり、はたまた動かすための燃料を自分で用意しなくてはいけなかったり。

また一部のマリオネーションギアはロボット形態のほかに車形態や動物形態に変形することができたりするところがまた少年心をくすぐる。
自分はもともとロボット系のアニメやゲームはそんなに好きではなかったんですが、ジャイロゼッターにはまってからはロボものでも気負いせずに試せるようになった感じでしょうか。

車からロボへの変身っていうとトランスフォーマーとかもそうですけど、ビーストウォーズで育った自分にとっては普通のトランスフォーマーはなんとなく物足りなくて…
ジャイロゼッターもすぐにサービスが終了してしまったので、その後ロボに触れる機会もあまりないまま今に至る感じです。

なのでMGはそういったロボ欲にちょうど入り込んできてくれたので楽しく遊べました。
一部のミッションではレースもできるからよかった、ジャイロゼッターみたいにビュンビュン飛ばせるわけじゃあないですけども。
あとは何といってもメカのバリエーションが豊かなのがいいですね、新幹線とか蒸気機関車とか、車形態でミサイル発射できるやつとかゴリラとかカブトムシとか…あとなんかクッソぼろいやつとかもいたりして色々使ってみたくなってしまうところがそれこそジャイロゼッターに近い魅力を感じました。

そんで人形武者ガウスってのはタイトルを飾ってるマリオネーションギアなので一応主人公機扱いってことになってるっぽいです。
スマブラXにもフィギュアがありましたね。

性能としてはまあスタンダードなもので、ある程度のリーチのある武器に遠距離で使える飛び道具があったりして使いやすい一方、何か秀でたようなマリオネーションギアと比べるとちょっと地味だったりするのが残念。
散弾銃ぶちかます新幹線みたいなとんでもないやつのほうがやっぱり使ってて楽しいんですよ。
ああでも一応レースをする場合は扱いやすくていいマシンなんですよね。

そしてガウスシリーズには上位のマリオネーションギアが2種類いたりするので、それらと比べるとまあ普通に下位互換っていうか。
それでもやっぱりタイトル飾ってるのでメインマリオネーションギアはこいつなんでしょうね。

参戦妄想です。

まず、本物はそこらへんの建物よりでかかったりするけど、桜井氏曰く「スマブラはノンスケール」だということなのでそこそこのサイズに調整して参戦してくれればいいと思います。
そして武器はクソでかい日本刀なので適当にぶんぶん振り回してるだけでもリーチがあってよさそう。

原作で使える技は刀に妖気をまとうものと、超兵器ヴォルテクスとかいう斬撃を飛ばすような技があるくらいなので、あんまり動作は多くないです。
なので例えば下B長押しすることで妖気をまとって火力アップとか、横Bで車形態になってつっこむとかそういったことくらいしか思いついてない。

一応ヴォルテクスは超兵器なので最後の切り札ってことで。
短いけど参戦妄想はこんなもん、あんまり思いつかないんですよね…

実は超操縦メカMG、ラスボスが強すぎて詰んでます…
難易度下げて挑戦すりゃあいいんでしょうけど…どうにかしてノーマルでクリアしたいもんです。
無駄なプライド。