不器用なひょうきんもの。

常にテンションは低めでリアクションも薄いのだが本当は楽しいことや面白いことが好き、自分ではいつも笑ってるつもりらしいが周りからしたら表情が読めない。
周りからわからないだけで本当は感情豊か、意外とひょうきんなところもあるのだが近寄りがたい雰囲気をしていていまいち人になじめない。
第一印象で損をするタイプ、感情が読めない上に口数も少なくたまに口を開けば変なことを言うもんだから性格を知ってないとただただ気味悪がられてしまう。

髪形やら服装やらだいぶファンキーなことになってるガメノデスさん、原型からして人型っぽくはあるもののデザインが奇抜すぎるためどうしたもんかと考えた結果がこれです。
変なポケモンは大抵変な人になりますがこの人もその部類、ただ服装に関していえば結構気に入ってたりします、というか元々ガメノデスが好きだってのもあるけど。

というわけでガメノデス、カメテテの進化系ですがまさかこんなことになるとは予想できませんでした…第6世代のポケモンの中では一番イカれたデザインしてるポケモンだと思います、間違えたイカしたデザインって書こうとしたの。
分類はしゅうごうポケモン、その名の通り複数のカメテテにあたる存在が集まってできた存在ということもありなんと顔が7つある、足の裏にある顔とか普段地面しか見れんやんけ。

サザンドラなんかとは違いそれぞれに脳があり個別に意識を持ってるというドードリオのようなタイプ、でも一応普段は頭部のガメノデスの指示に従ってるというような存在の用です、仲たがいとかしたら分解されるのかしら。
図鑑説明的には2匹だったカメテテが分裂して7匹になったうえでガメノデスになったと書かれてます、怖…2匹から7匹ってどういう割合で分裂してるんやろか…わけわかめ…

とまあ設定からデザインから何から何までやべえポケモンですね、だから好きです…第6世代あんまりはっちゃけたポケモンいないからこれくらいはっちゃけていてくれる存在がいると嬉しいです。
ギルガルドなんかはいい線行ってますけどね、気持ち悪さを求めるならやっぱこっちですよ、ゴーストタイプでもないのにこの迫力はすごいや。

ステータス面では防御と攻撃に優れてる一方で特防も悪くないというまあまあな感じ、素早さに関しては中途半端な値ですけどからをやぶるの存在があるためいくらでも化けられる。
さらに強力な特性であるかたいツメを持っているため接近戦が超得意、水物理技はシェルブレードどまりでしたがUSMにてアクアブレイクを習得、これにて決定力もかなり上がったと言えましょう、ちなみにプテラ同様もろはのずつきは覚えません、あしからず。

サブウエポンとしては補完にちょうどいいじしんやクロスチョップ、ばかぢからに加え苦手な草に対応できるシザークロスほかつばめがえしやつじぎりなどが候補となりますか、立派な腕？があるのにはたきおとすを覚えないのは残念なところです。
からをやぶるを確定とすると元々高めの耐久を削ぐとこにもなりますが剣舞やロックカットを使うよりも手っ取り早い上にどう考えても強いので渋ることはないと思います、身を削いで暴れまわりましょう。

とは言いつつも自分が育てたガメノデスはスカーフ型でした、というのも当時はやはりファイアローが怖かったのでファイアロー対策としてガメノデスを育てたためです、飛行も炎も半減しつつ岩で4倍取れるって言うんだから使わない手はないよね。
確実にファイアローを抜けるようにしつつからをやぶる警戒でのおにびが飛んでくることすらさせずにシェルブレで落とすというのが主な役割、だったけどまともにファイアローの相手をしたことがあったかどうかは覚えてない…普通にスカーフガメノデス自体それなりに便利だったのでよく使ってはいましたけど。

とりあえずガメノデスが初手で上から殴りかかってくるという考えが基本的にはないため相手はまあ虚を突かれたようになる、というかそもそもガメノデス自体マイナーだったからか対戦相手から「ガメノデスってそんなに速かったのか」と勘違いされることもあったくらいです。
結局第7世代ではまだ使ってないですけどシェルブレをアクアブレイクに変更したりするだけで強化できるしまだまだ活躍はできそうですよね。

アニメではサンペイの師匠であるサイゾーのポケモンとして登場、当初は「やっぱほらこの見た目だから悪役だよ」と思ってたら実際悪いポケモンじゃなかったのでうれしかったです。
でもアニメのガメノデスは大人であるサイゾーと比べてもでかくて本来の大きさの1.3ｍよりも明らかにでかかったので違和感はありましたけど、というか1.3ｍって小さいな、ニドキングより小さいのか…

ゲーム本編ではズミさんの切り札でもありました、アニメにも一応ズミさん出てきましたけどメガカメックスとか使ってたのでガメノデスの出番はなし、残念。