でふぉしすNo.635、サザンドラさんです。

635

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パペット大好きお姉さん。

パペット遊びが何より好きで常にパペットと行動を共にしている、パペット使いは慣れたものでパペットを取り付けたままでも割と何でもこなせるほど。
一応本人としてはパペットった一芸という感覚らしいが周囲からしてみれば遊んでるようにしか見えない、本人が満足そうなので問題はない。
ちなみにパペットは服に直接縫い付けてある、ただ首元に穴が開いてるので手を出すこと自体は可能な構造となっている。

ドラゴンパペットのお姉ちゃんサザンドラさん、後頭部のなんかギザギザ部分は服についてるフードです、フードという割にはかぶれるような形してないけど。
またサザンドラの羽にあたる部分は確か髪の毛だったと思います…フードの根元に穴が開いててそこから出してる形の…まあその辺もアバウトかつ明確に設定してるわけじゃないので都合に合わせて変わるかも。

ジヘッドの進化系であるサザンドラ、何度も書いてますが進化レベルが64とめちゃくちゃ遅い第5世代の600族ドラゴン。
悪ドラゴンタイプという珍しいタイプ構成で第5世代まではメタグロスに並ぶ4倍弱点のない600族でしたがフェアリーの登場により4倍弱点が付与され若干使いづらくなってしまったポケモンですかね。

ステータスとしては高い特攻が特徴、それに次いで攻撃が高く素早さは98とくそほど微妙、耐久面はまあまあという感じで他の600族と比べるといまいち迫力に欠ける。
さらに特性で磨きをかけてくるカイリューやバンギラスと比べてみるとサザンドラの特性はふゆう、まあでもマスキッパみたいにあんまり意味がないわけではなく地面タイプに後出ししやすいというメリットはあるので全くダメではないですけども。

微妙な素早さとはいえ98と高いところにはあるのでスカーフを巻くなどして上から襲い掛かるのが主流でしょうか、先手を撃たれて恐ろしい火力のりゅうせいぐんが振ってくると考えると怖い。
とんぼがえりもあるのでスカーフとの相性は全く悪いというわけでもないですからねえ、悪タイプの一致技があくのはどうなので若干火力不足感あるのが残念なところでしょうか。

個人的にはドラゴンタイプらしくサブウエポンが豊富なのが魅力だと思ってます、だいもんじはもちろんだいちのちからやなみのりといった意外性のある技も使えるのでむしろ技スぺは足りないくらい。
こう器用だとむしろ耐久に振って後出しでいいから有利技をぶち込めるような構成にした方が使いやすいんじゃないかなとすら思います、フェアリーに対しても一応ラスターカノンはありますが…4倍で殴られることを考えるなら逃げたほうがいいか。

HPに振るだけで割と堅くはなりますしね、フェアリー怖いではありますが耐性自体は多いので受けやすくなるのもうれしい…回復技を入れるスペースがあるかどうかはともかくはねやすめも使えるから場持ちもしないことはない。
広範囲を攻めれる技構成にしつつどうしても対処のできないのは後ろに任せるというような形のほうが役割は果たせそうです、有名な話ではありますけどギルガルドとの相性は本当にいいのでこの2体でローテーションしてるだけでも回せそうなのがいいですね。

なんか対フェアリーとしてゲップの採用もあるとか、とはいえきのみを食らう余裕はないのでどくZを持った状態で無理やりゲップするようです、ミルク後の赤ちゃんかな…
1度切りではありますけども確かにフェアリーを相手にするのであれば火力としては十分ですね、でもこれクチートとか鋼入ってるやつおよびに毒を等倍にしてくるフェアリーには意味ないので厳しそうです、それならはがねZラスターカノンでもよいのでは。

ラスターカノンだと今度はマリルリやレヒレあたりに抜群取れなくなるしどちらも一長一短という感じですね、まあ対フェアリーを考えるかどうかってだけでもまた問題になってくるし、技構成が難しいポケモンですね。
サザンガルドでもレヒレたちは結構苦手なポケモンですからねえ、ガルドのゴースト技でごり押しするにしても向こうの水技がそれなりに痛いし…そう考えるとサザンガルドするならゲップ入れといても損はないのかも…?

ほとんど使われることはないですが物理もそれなりに高いので物理型というのも一つの手か、こちらであればかみなりのキバがあるので水に抜群が取れます…火力は大して高くないけど…
やっぱり改めて見ると物理打点が無駄ですねえ、せめてこれの一部を素早さか特攻に回してくれればよかったのにという感じ…まああんまり強力すぎると環境に居座り続けたりもするから調整が難しいんでしょう、ガブみたいな前例もいるし。

見た目は青黒いキングギドラといった感じ、メインの首と両腕のような首の3つの首を持っていますが左右の頭は脳を持たないのでジヘッドのころとは違い頭同士で喧嘩するようなことはなくなりましたね、その代り2つあった意識が1つになるというホラーなことにもなってますけど。
第5世代においては物語の終盤になると必ずバトルすることになるためゼクロムとレシラムに次ぐ3体目の悪のドラゴンのような印象すらあるほど、キュレムとは一体…

BWではゲーチスの手持ちとして切り札ポジションでの登場、まさかの6V個体で悪技なしのフルアタ仕様のため幅広く弱点を突いてくる強敵、これにぶちのめされたトレーナーも多かった。
しかも直前でPT入りを余儀なくされるゼクロムあるいはレシラムはそもそもこいつよりも素早さが低く育成とかしてる余裕もないためりゅうのはどうで普通に落ちる始末、何しに出てきたんだお前ら。

自分もこのサザンドラには手を焼いた…と言いたかったところですがうちの場合はがんじょうダゲキ先生がサクッと処理してくれたのでそんなに苦労はしなかったですね、BW攻略に当たってダゲキに助けられたシーンの多いこと多いこと。
ちなみにこのサザンドラのレベルは54、進化レベルよりも10も低いですがまあそんなことはワタルのころからつっこみ続けてるし後々普通に進化レベルに満たない野生の個体が出てきたりするのでスルースルー。

続編であるBW2においてもゲーチスはサザンドラを切り札として使用、こちらはさらに下がって52レベルでなぜか物理型、しかもなんかしらんけど球もってる…火力こそ高いですけどもBWのころよりも技の範囲が狭まってるので対処はしやすくなってます。
それよりも問題なのがチャンピオンアイリスですよね、「アイリスがチャンピオンになっとる!」という驚きをどこかへやってしまう初手サザンドラ、レベルは57…まだ足りない!

技構成はBWゲーチスのものとは少し違いますがきちんと特殊型、しかも一番対処がめんどくさかった炎技と水技は残ってるためこれまた手を焼くことは必須…1体目でこれかよ…
その後も強力なドラゴンタイプを使ってくるので正直サザンドラだけにてこずってる場合じゃないんですけどもね、ラプラスとかボスゴドラとかアーケオスとか強力なドラゴンタイプが…ドラゴンタイプが…

切り札は当然オノノクス、しかも襷持ってる…笑い事じゃない…その上しっかり竜舞もってる…笑い事じゃない…
しっかり対策しないとマジで普通に負けかねないレベルのチャンピオンでした、なおチャレンジモードではさらにレベルが上がり再戦時にはボーマンダまで追加してくるので手に負えない、ワタルより強いんじゃないかこいつ。

アニメではちらほら登場するほかコテツのポケモンとしても登場、イッシュリーグでのみの使用のためあんまり印象にない。
黒き英雄および白き英雄ではカリータのポケモンとして登場、映像としての初登場はこちらですね、白き英雄のほうでは色違いでした。

ゴルーグが大活躍をして見せたのに対してサザンドラは正直何してたかよく覚えてない、英が始まってすぐにサトシをボコしてたくらいか…まあ青き英雄ゴルーグだから仕方ないか。
ちなみにニンドリの情報によるとヤマタノオロチがモデルだそうです、ドラクエの印象が強すぎて全然サザンドラ=ヤマタノオロチにたどり着かないや、キングギドラがモデルですって言ってくれた方が圧倒的に納得する。