でふぉしすNo.586、メブキジカさんです。

586

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おっとりうとうと和服美人。

とてもおっとりとした性格、京のほうの出身らしく方言でしゃべり大変はんなりしていらっしゃる、そしていつも眠たそう。
出身地が近いらしくオドシシとは仲がいい、ただお互いのテンションが真逆なためお互いに意思疎通ができてるのかは不明。
本人曰く季節ごとに性格が変わるらしいが大きな変化は見られない、ただ確実に言えるのは春だけは他の季節よりも寝ている。

和服の似合うメブキジカさん、何をトチ狂ったか京都弁の鹿2号です、鹿は奈良では…たぶんオドシシを間違って京都出身にしたうえでさらにオドシシと仲良くさせようと思ったためこうなってしまったんだったかと。
そもそもはんなりおっとりとしたメブキジカさんを描きたかったというのもありますしね、でも「鹿は奈良だ」というのに気づいたのはどちらも描いてからのことでしたけど。

シキジカの進化系でシキジカ同様に季節でフォルムが変化する大変珍しい特性を持ったポケモン、特性と言ってもポケモンでいう特性のことじゃあないです。
体毛の色が変わるだけのシキジカと比べると角の形やそのほか細かいパーツにも変化がみられるあたり各季節を揃えるのも楽しいポケモンです。

とはいえこちらもシキジカ同様XY以降はフォルムチェンジしないポケモンとなってしまいました、さらに第6世代以降のみでははるのすがたしか手に入らないというクソ残念仕様、他人から譲ってもらうなどすることでなんとか全フォルムを揃えることができます。
せめて出現する場所によってすがたが違うとかすればよかったのに、特にORASで一度野生出現してるんだからそのタイミングにでも…まあ一応設定上季節ごとにフォルムが変わるという仕様だから同じ姿のシキジカが同時期に出現するようになると設定そのものが破綻するからダメなんでしょうか、ねえ?

シキジカもそうですが現実的に季節の移り変わりってどうなるんでしょうかね?シキジカの場合は体毛が生え変わっていくとかでまだら模様になったりするんでしょうか。
メブキジカは?季節ごとに結構差があるから季節の変わり目でも結構変な見た目してるかもしれないですね。

例えば首元から生えている毛は夏にのみきれいさっぱりなくなってるので春から夏にかけてで徐々に薄くなり、夏から秋にかけて徐々にもさっとしてくるとか。
冬はさらにもっさもさになりますし足の毛ももさるからこれまた徐々に毛が増えていく感じ、角のほうは夏から秋にかけて徐々に紅葉していくんでしょうね、それはそれで綺麗かも。

はるのすがたから見るにどうも桜の花のように見えますね、他の季節も桜の木の各季節の様子と見ても問題なさそうですし。
ということはメブキジカそのものは桜の木の根みたいなもの?なんとも不明で神秘的な存在だなと思います。

バトルステータス的には特にこれと言って強いところがあるわけでもない物理アタッカー向けの性能、素早さが95と高めですけども大台には足りてないため使いどころが難しそうです。
特性ようりょくそを利用すれば晴れパアタッカーとして活躍できそうなもんですが特殊打点が低いためソラビを使っても大した打点にならないのが不満、物理で行くなら本当に上から殴るだけなので鉢巻とか巻いて打点上げたいところ。

第5世代当時は対人で使うしぜんのちからがじしんに化けたため強力な物理地面技を持っていましたが第6世代以降はトライアタックかなんかに変更されたため一気に範囲が狭まりました、鋼対策としてだけならとびげりとか代替案もありますが対炎が効かなくなったのは手厳しい。
一応フィールド技によって技が変化する仕様ではありますけどもどれも特殊技なためメブキジカとの相性は悪い、あきらめるしかなさそうですね。

夢特性がてんのめぐみなのでトライアタックの追加効果を倍にして放つことは可能です…がまあ効果自体がランダムだし特殊打点しょうもないことに変わりはないので…
ちなみにてんめぐを有効活用できる技はとびはねるやずつきなど…物理メインのため基本的には相性の悪い特性です、一応ずつきでひるみを狙いつつ一致打点をぶつけること自体はできますが…へびにらみのできるノコッチのほうが向いてる気すらします、素早さは勝ってますけどもね。

最後の特性はそうしょく、草技を吸収して攻撃に変換する受け身の特性なのでこれまた若干使いづらい、特にメブキの場合草タイプなので元から半減だし粉技も無効なため恩恵が薄い。
その辺は等倍で受ける草を食えるオドシシなどのほうが有効活用できるくらいです、ううん…特性については晴れパで活用する場合はようりょくそ、ずつきを使う場合はてんめぐ、それ以外はそうしょくってところでしょうかね…なんだこの残念具合。

ちなみにメブキジカのタイプはノーマル草の複合、初見ノーマル複合が読めず草単かと思ってましたが別に草単だろうがノーマル複合だろうが草の弱点はもろにうけるからあんまり関係なかったり。
ノーマル複合である恩恵と言えばゴースト無効と一致ですてみタックルできるくらいですかねえ?格闘抜群だったりするんでプラマイゼロみたいなところはありますが、まあいまだにノーマル複合だと気づいてない人いたりもするんで霊相手に出してみるというのも。
そしてこいつのせいで逆にややこしいのがゴーゴート、似たような見た目してるためこちらもノーマル複合だと勘違いすることの多いこと…自分もまさにそのタイプでしたがこちらは草単、間違わないように気をつけましょうね。

アニメではカベルネの手持ちとして初登場、カベルネの登場回でもあったのでなんだかんだでカベルネとの付き合いは長いんですね。
草技をモロに受けたため特性はおそらくようりょくそなんだとか、なおその後の登場はなしです、残念。

後のメブキジカメイン回では春夏秋冬すべての姿が同時に登場するという設定をガン無視するとんでもないストーリー。
というかアニメ本編でも「春夏秋冬がそろうことはないはず」という体でそのメブキジカたちを探しに行くという話だったので一応設定自体はしっかりしてるんですかね、そもそもアニポケ世界に季節の概念があるのかどうか怪しいからメブキジカの存在自体もあやふやなんじゃあないか。
ちなみにカベルネのメブキジカははるのすがたでした、だからどうということでもないですが。

なおカベルネ、ものすごく勝率が悪い…というかアニメでのバトルでは一度も勝利してない始末、ラングレーちゃんは不戦勝含めて何度か勝利してたりはするんですけどね。
まあカベルネだから仕方ないかみたいな気分にならんこともないですけど、正直BW編における従来のロケット団枠みたいな印象すらありますからねカベルネ。