でふぉしすNo.505、ミルホッグちゃんです。


505

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体力低めの警備員。

日々真面目に働く警備員さん、正社員というわけではなくバイトのようでイベントごと等があると駆り出されている。
仕事同様に性格もとても真面目でしっかり者、その代わり体力は心もとなく、張り切りすぎるとすぐにばててしまうのが難点。
機材の設営などのお手伝いもするがそれこそすぐに体力がなくなってしまうので、大半はホルードにお任せしてしまうことが多い。

元々警備員が元ネタのミルホッグなのでそのまま警備員という形に、ミルホッグ模様の服の上から警備員の制服を着てる形ですね。
それ以外は特別デザインにこだわりもなく、割とそのままって感じですね、目つき悪いけどその辺はあまり設定には盛り込まれてないです。

序盤ノーマルとしても特に特徴のないポケモンですけどなんか地味に出番は多い不思議なポケモンだと思います。
とりあえずBWおよびXYではテレビを見ると「ミルホッくん」という個性的なミルホッグが登場しますね。

司会のお姉さん?に対してツッコミをいれるという謎のミルホッグ、鳴き声に括弧書きで翻訳がついてるけど、あれはアテレコなのかそれともミルホッくんの本心なのか。
「ギュギュ!ググウグウ!」みたいな鳴き声もなんか個性的というか、BWで出てきたのはともかくXYでも登場したのはさすがに驚いた。

ゲーム本編でいうとアロエさんの切り札として登場しますね、かたきうちとさいみんじゅつでこちらのポケモンを容赦なくつぶしてくる様にトラウマを覚える人もいたとかなんとか。
なんでノーマルタイプのジムリーダーはトラウマばっかり与えてくるのか、恐怖のころがるミルタンクに超火力ケッキングによる慈悲の無い暴力…イリマさんはシールを貼りまくることにより個性を得た。

超ポケダンでも教頭というポジションで登場しましたね、「ワタークシ」という一人称とかリアクションとかとりあえず面白キャラでした。
小物っぽい感じとかなんだかんだで生徒のことを思ってくれてるところとか、GXのクロノスみたいなところあった気もします、さすがにナノーネとは言わないですけど。

ステータス面ではさすがに序盤ノーマルなので突出したところもなく最終形態としては貧弱といえましょう、ラッタのように先制攻撃で奇襲したり…オオタチのようにダブル向けのサポート技が充実していたり…マッスグマのようにしんそくで神と化したり…ビーダルのようにたんじゅんやムラっけで積みアタッカーと化したり…ホルードのようにちからもちでごり押したり…デカグースのように専用特性を持っていたり…ということもなく、本当にバトルでは使いづらい。

一方でストーリーではかなり活躍してくれるポケモンだったりするわけでして、先述した通りさいみんじゅつを覚えるので野生ポケモンの捕獲に大いに貢献してくれますね。
それからあやしいひかりも使えるためさいみんじゅつやでんじはを含めて相手の行動を制限するのが得意、いかりのまえばで無理やり半分削り取ることもできますしね。
とにかく野生の捕獲にはかなり貢献してくれます、あとはいあいぎりあたり覚えさせてひでん要員にさせれば便利なパートナーとなります。

一応先述のとおりさいみんやらでんじはやらあやぴかやらとバトルでも使える技あるんですけどね、ステータス的にはサポーターにするには物足りない部分があるので少しばかり厳しい。
自分より遅いやつ相手ならうまいことやれば妨害工作できるかもですが、さいみんじゅつ外したらそれまでなのがきついところですね。

物理が高いとはいえ技自体はそんなに豊富でないというのも厳しい、教え技で3色パンチ使えるとはいえそこまで火力があるわけでもないですし。
特殊技も文字とかくさむすびとか使えそうなのはちらほらありますが、それこそ火力に繋がりづらいので実際うーんというところ。

アタッカーにするには火力が少なすぎる、かといってサポーターにするには耐久が少なすぎるといったところ、なんだかなあ。
一応アナライズとかいう、珍しい特性持ってたりはするんですけどね、アナライズを使うには素早さが高いというか先攻取られるとそのまま落とされかねないからやっぱりアナライズはダメな気がします。

紹介された当時はおさきにどうぞという技も同時に紹介されていてまるでミルホッグの代名詞みたいな感じでしたが、実際素早さのあまり高くないミルホッグにとってはおさきにどうをはそんなに使い勝手のいい技ではないというのが現実。
とはいえやはりおさきにどうぞといえばミルホッグという印象はあるようですけどね、実際に使うなら素早さの高いアブリボンあたりにさせるのが正しいでしょう。