でふぉしすNo.485、ヒードランさんです。

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姿勢の悪い豆腐メンタル。

態度も姿勢も悪いがメンタルが脆くて非常に撃たれ弱い、特に姿勢に関しては気にしてるようで指摘されるとすぐにへこむ。
猫背もさることながら特に気にしてるのが蟹股で、意識して治そうとはしてるものの気が付くと足を組んでいたりヤンキー座りしていたりするため全然治らない。
クレセリアからは度々無邪気な言葉の暴力を受けておりズタボロにされているが、なんだかんだで懐かれており仲はいい。

蟹股のヒードランさん、キャラクターとしては若干薄味ですがまあいいか。
後ろ向いてるイラストゆえに正面のデザインがわかりにくいことになってます、リドロ前は正面向いてたんですけどイラスト自体が気に入らなかったので描きなおしてますね。

一応リドロ前はこちら。

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まあ、特別凝ったデザインもしてないですね、はい。

かこうポケモンヒードラン、炎鋼タイプの準伝ポケモンですがなにかとネタにされがちというかなんというか不憫なポケモンですね。
シンオウ準伝というとなかり神秘的な伝説の残るポケモンが多い中、図鑑説明を見ても洞穴の壁を這い回ることくらいしか書いてないのが原因ですか、ゴキ扱いされることもしばしば…まあ確かに伝説のポケモンとしては若干伝説部分が足りてないとは思いますけども。

伝説のポケモンは伝説のポケモンと分類されるように何かしら伝説が残ってるのが基本みたいなとこありますからね、火山の噴火と共に生まれたとか時間やら空間やらをつかさどるとか宇宙誕生と共に生まれたとか…
それらと比べるとどうしても伝説っぽくないというのは仕方ないっちゃ仕方ないような気はします、洞穴の壁を這い回る以外になんかすごい伝説ないんか。

あと、準伝のくせして性別があるというのも準伝らしくないといわれる所以でしょうかね?クレセリアとかラティ兄妹みたいに固定性別があるわけではなく本当にオスメスがある準伝はヒードランだけですもんね。
なにかと伝説のポケモンらしくないポケモンではありますしいじられるのも仕方なしみたいなところはあるかもです、UBの皆さんのほうがそれっぽい伝説持ってるしな…

強いて言うならタイプ:ヌルおよびシルヴァディについては伝説のポケモンにしては伝説が少ないかな?という気はします。
まあエーテル財団で造られた人工的なポケモンですからねえ、伝説を残すほどに世間に知れ渡ってないみたいなところありますし、とはいえ人工的なポケモンといえばあのミュウツーさんもそうなので人工的であるというだけで伝説になりえる可能性があるという考えもなくもないですけど、ポリゴンは勝手に増えるから知らん。

という感じでトレーナー各位から大変にいじられてるヒードランですが、バトル面では優秀な能力およびタイプ構成ゆえにかなり人気のあるポケモンかと思います。
鋼複合というだけでも優秀なのはもちろん、地面4倍以外は格闘と水のみを弱点としているのみで耐性はなんと10個、しかも4分の1以下に抑えられるタイプが6個もあるという超性能。
さらに特性もらいびで炎を吸収するため実質耐性は11個あるようなもの、後出し性能が異常に優れていてどんな相手にも強く出れる可能性を持ってますね。

素早さは77と中途半端な数値ではありますが防御特防共に優秀でなおかつHPも低くない、特攻も130あるためアタッカーにしても耐久型にしてもうまい奇跡のポケモンです、ちょっと褒めすぎかな。
でもそれくらい言っていいくらいには優秀ということです、よくクレセリアと組まされてクレセドランとか言われてますが、実際ふゆうでなおかつ格闘を安心して受けれるクレセリアとは相性抜群ですからね。

メインウエポンとしてはあんていのだいもんじにラスターカノン、サブにだいちのちからあたり入れるだけでも突破力は非常に高く感じます。
特殊のほうが高いとはいえ物理も低くはない、そのためじしんやエッジなどを搭載してるヒードランもいますね、ニトチャ積んで上から殴るのも一興。
命中率に不安はあるものの専用技であるマグマストームも非常に優秀な技ですね、ほのおのうずの高火力版みたいなもんですけど、得意な相手を縛っていたぶり倒すことも可能。

耐性が高いので後出ししてから相手の交代に合わせてみがわり、あとはマグストやどくどくを撒きつつたべのこしなどによる回復をするクソみたいなヒードランもいましたね。
持ち物としてふうせんを持っていれば地面技を読んで後出しすることもできたりと、何かと後出ししやすいのがヒードランのいいところでしょうかね、伝説っぽくないという汚名は華麗に返上してしまいましょう。

…とはいえ、公式からも若干ゴキっぽいということがネタにされているのかどうかは知らないですが、なぜか教え技でむしくいを覚えたりします、意味不明。
バトルとして使うとすると、草に撃つなら炎でいいしエスパー悪に対してはタイプ的に不利になることも少ないので実用性はかなり低めのため、「ゴキ扱いされてるからいれてしまえw」みたいなノリで入れられたとしか思えないというのが悲しいところです、それとももしかしてマジでゴキモチーフなのか…?

これでフライゴンよろしくタマゴグループが虫だったりしたらマジでそういうモチーフだったってことになるんですけども、準伝なのでタマゴ未発見なのでその辺の真偽は不明ですかね。
ちなみにゴキモチーフというとフェローチェという華麗なG様が登場、華麗すぎてゴキとは思えないですがあっちはマジでゴキですし、なんだったらヒードランと組ませてみてもネタ的に面白いかもですね。

実際問題フェローチェの苦手なタイプは全部半減以下に抑えられるので相性はとてもよい、フェローチェを先発で出しといて苦手なのを確認してからとんぼで交代すれば安心してヒードランを出せたり。
その場合、ゴキブロスとかいう愛称を持ってるメタグロスを入れてみるのも面白いか、嫌なPTだなおい。

ちなみにおそらくヒードランのモチーフはギリシャ神話に登場するヒュドラ(ヒドラ)だと思われます、でも伝説におけるヒュドラは多頭の蛇みたいな存在なのでヒードランとは似ても似つかない気がしますけど。
ドラクエで言えばヤマタノオロチの色違いにヒドラってのがいますね、首がたくさんある分そっちのほうがヒュドラっぽいです。