でふぉしすNo.479、ロトムさんです。

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家電ロボお姉さん。

ポリゴンZによって造られたアンドロイド、超高性能AIによって活動しており普通の人間とほぼ同じように生活している。
背中にランドセルを模した装置を背負っており、腕に備わったボタンを押すことによって洗濯機や電子レンジといった家電として機能する。
家電としての機能は1つずつしか動作せず一度に複数のボタンを押すとバグる、また芝刈り機だけは右足に備わっている。
家電が作動している間は瞳の色とおさげ部分が各モードに対応した形状に変化する仕組みがされているが、本人は鏡がないとそれを確認できないので不満らしい。
他の人からは親しみを込めて「家電姉さん」と呼ばれている、人助けの好きないい人だがおとなしくしてるのが苦手で必要な時に見当たらなかったりする。

家電ロボという設定のためにやたら紹介文が長くなりました、wikiのほうも彼女に関しては本当にひたすら紹介文が長くなってしまっている始末…それでも説明しきれてないですが。
イラストでは正面向いてるおかげでランドセル型装置は確認することができませんが、外からの見た目は普通のランドセルにホースが付いたようなもので、機能ごとに変形するような代物になってます。

例えばレンジの場合はふたを開けるとヒートロトムのようなレンジに、洗濯機の場合はふたを開けるとウォッシュロトムのような洗濯機に、冷蔵庫の場合も同様で扇風機の場合は中から扇風機が出てくるといった感じ。
元々はのぺっとした全身タイツを着て体のあちらこちらに家電がくっついたヘンテコな姿だったんですが、リドロの際に一気にデザインを変更した次第でございます。
リドロ前はこちらですね。

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まあごちゃごちゃしてたんですっきりさせたようなところもありますか、ちなみに胸のとこは元々扇風機が埋め込まれてた部分をそのままにして谷間が見えるようにしてたりします、少しくらいセクシーにしたってもええやろ。

プラズマポケモンのロトム、もりのようかんで登場するポケモンで固定シンボルとして登場するため当時は準伝と勘違いしたりしてましたが、準準伝とでもいいますかカビゴンのようなポジションの一般ポケモンでしたね。
カビゴンとかは性別があるからわかりやすくていいですけどロトムの場合は性別不明なので余計に準伝感がある気がします、固定性別のラティやおっさんたちはともかくヒードランってなんで性別あるんだろうな…

タマゴでも増やせますがDP当時はステータスも低く大して活躍しないしょうもないポケモンという扱いでした、Ptになるとフォルムチェンジが追加され家電に潜り込むことで各フォルムに変形し種族値が変わるという面白い性質のポケモンに。
フォルムごとに別の技を覚えたりして面白かったんですが、タイプが変わらないのでせっかく覚えた技もサブウエポン程度の扱いだったのが残念なところです。

それに加えバトレボではノーマルフォルムのデータしかないためどのフォルムにしてもノーマルフォルムに強制的に変更させられるうえに技も没収されるため、何ともいい難い扱いを受けてた気がします。

第5世代になるとフォルムチェンジの仕様が変更され一気に待遇がよくなりましたね、主にタイプフォルムごとにタイプが変わるのが強かった。
中でもウォッシュは未だに活躍の機会の多いフォルムですね、電気水という強力なタイプ構成に加えとくせいふゆうで弱点の地面を無効にできるのは本当に強い、元ゴーストだけに嫌がらせが得意でさらに電気タイプらしくちょこまか動き回るため非常に相手しにくいポケモンです。

ヒートとカットはオバヒリフストぶっぱしたり、フロストは霰パに放り込まれたりと各々活躍の場はある感じ、スピンに関しては飛行タイプなのにふゆうのため特性が死んでしまっていたりもらえた技がエアスラのため打点が低かったりとさんざんですがそれはそれでスカーフとの相性が非常によいので問題としては気にならない程度かと。
自分もウォッシュに関してはラングレーちゃんPTで使ってたり、それとは別にXY初期からずっとヒートを愛用してたりと何かと使用頻度は高いです、そもそも元ゴーストタイプですし見た目も好きなので自然と頻度はたかくなりますね、見た目だけで言うと一番好きなのはカットです、ひたすらかわいい。

アニメ的にはDP編よりもBW編の終期以降に出番の増えた妙なポケモン、デコロラアドベンチャーにてオーキド博士がゲットしたことによりそれ以降ちらほらと出番があったりなかったり。
かと思ったらXY編ではオーキド博士のポケモンホロキャスターでレギュラーと化したためホロキャスターのある回は毎回出番があるという好待遇に、ロートトトトトトト!

XY編終了と共にホロキャスターが終わったのでロトムの出番も終わったかと思いきや、SM編はアニメどころかゲームでもロトムの出番が、というロトム図鑑とかいう要素のおかげで完全にレギュラー化するという展開に。
アニメではもちろんサトシの図鑑として活躍してますしゲームでもナビゲートしてくれたりトレーナーに話しかけてきたりととても目立つ存在に、ていうか図鑑にはいりこむと突然流暢に人語しゃべりだすもんだからもう何が何だか。

正式名称はロトムポケデックスフォルム、ポケデックスとは英語でポケモン図鑑のことですね、つまりポケモン図鑑フォルムってこと、そのまんま。
ちなみに図鑑に入り込んだロトムはロトムとしてよりも図鑑のほうに感情が入り込むようで、ポケモン図鑑を完成させたときに「図鑑冥利に尽きる」とかわけわからんこと言い出したりします。

そもそもロトム図鑑には不明な点が多い、まずアローラ地方にはロトムは生息しておらず実質ロトム図鑑がアローラにおける唯一のロトム…これはククイ博士が他所からロトムを連れてきたと考えればそれまでですが。
それからゲーム版では「ケテー」と鳴くロトムが図鑑に入り込むと「ロト」という語尾に変わるのも謎です、アニメ版ならともかくゲーム版でポケモンがポケモン名で鳴くという設定はないはずなんですけどねえ。
アニメでの声優は浪川さん、ポケモン的にはルカリオのイメージが強いため発表されたときは驚きました。

そんなロトム図鑑もUSMになってアップデートというかパワーアップというか、とにかく性能が強化されまして、ロトポンなるOパワー的な能力を手に入れてくれました。
これが…めんどくさい、というかロトポンを回すたびにゲームが一旦停止するもんだからテンポ悪いっちゃありゃしない、一回のロトポンが1秒程度で終わるならいいけど5秒以上はかかってるから困る。
回さなきゃいいっちゃそうなんですけど、後々準伝の捕獲やタマゴ孵化厳選することを考えるとロトポンはないに越したことはないし…

それから仲良くなると途端に無駄なセリフが増えるのも困りものです、たまにならともかくすごい頻度で話しかけてくるからロトポン回そうとしても話を一度聞き切らなきゃいけなかったりしてやっぱりテンポが悪い。
というかイベントごとに割と長くカット入ったりするからUSMはテンポが悪いのが目立ちますね、SMでもテンポ悪いなと思ってたのにUSMは余計にそれが目立つというかなんというか。

それにしてもせっかくの新フォルム、バトルでも使ってみたいものですね、タイプ構成も不明ですが…しいて言うなら鋼複合とかかな?ポケモン図鑑はたぶん金属だろうし。
一時期おもちゃのロトム図鑑が草飛行タイプとして紹介されてたりもしましたけど、あれはあくまで設定ミスでしょうし。

ちなみにロトム自体はゲーフリの開発した「パルスマン」というゲームのキャラが元になってるそうです、実際デザインも似てるんですよね。
なお、パルスマンには「サント・アンヌ」というネットワークがあったり「ボルテッカー」という技があったりと、ちょこちょことポケモンに影響を与えてるっぽいところがあるそうです、ゲーフリはそういうことする。