でふぉしすNo.257、バシャーモさんです。

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エジプティックな貧乳姉ちゃん。

古代エジプト感のある服装が特徴的でしゃべり方も若干古風な感じ、個性はあるが本人が一番気にしているのは胸のサイズについて。
仲のいいルーが全員巨乳あるいは大きめのサイズなので、ただ一人貧乳で浮いてしまっているらしい。
特にマフォクシーからはそのことについてよくからかわれており、よく喧嘩している。
古代エジプトに対するあこがれは結構強いようで、暇なときはエジプト神話の本を読んでることが多い。

貧乳をネタにしているようなキャラの中でもグループの人数が多くそれでいて一人だけ貧乳という感じのかわいそうな人です。
エジプトキャラなのは、なんとなく適当に描いたバシャーモがエジプト壁画みたいになってしまったというのが元ネタです、なんじゃそら。

カントーに続いて優遇されてるような印象のあるホウエン御三家のなかでも特に優遇されてるのがバシャーモですかね、ホウエン御三家の中では一体だけ先走ってメガシンカしたり、ポッ拳にも真っ先に参戦したり、アニポケXYでも謎のバシャーモ仮面が登場したり。
話の都合上敵としてもちょいちょい登場していたメガシンカですけども、バシャーモやサーナイトあたりは敵としての登場は一切なかったですしね、ラグラージは思いっきり敵だったうえにメガフーディンの力で飛んでましたが…

まあ見た目もかっこいいですし何より当時は珍しい炎格闘という攻撃的でかっこいいタイプ構成も人気の理由でしょうかね。
あとまだその頃はリザードンのなごりとして炎御三家=メインみたいな風潮も残ってましたし。
人型なので扱いやすいってのもあるかもしれないですけどね、ジュカインみたいになると尻尾が大きすぎて人型とは言いづらいですか。

第4世代になるとゴウカザルという同タイプの御三家が登場して、素早さで大きく負けてしまったがためにバシャーモの出番はかなり減ってしまいました。
火力や耐久もどっこいどっこいだったのが痛いですね…攻撃だけならバシャーモに軍配が上がるんですが…それ以外はほんと同じくらいだし。
それでいてゴウカザルにはバシャにはないインファイトやとんぼがえりやくさむすびといった便利な技が多かったのも痛手ですね、バシャーモは意外とサブウエポンに乏しいというのが表にされてしまった感じです。

まあバシャーモはバシャーモでブレバというゴウカザルにはない技もありますが、猿のほうもアクロバットが使えるからその辺あんま気にしてなさそうだし…

というわけでくすぶってた第4世代、続く第5世代ではまた同タイプのエンブオーが登場…しましたけどこっちはこっちで鈍足アタッカーということで特に気にする必要はなかったのでよかったですね。
それよりも問題は夢特性としてかそくが追加されたことです、しかも当時の夢特性の仕様では母親からしか遺伝しないという鬼畜仕様、それでいて夢アチャモは配布でオス限定だったため、タマゴ厳選できないというとんでもない状態…
だけにとどまらず、なんと攻略本のおまけとしてホウエン御三家のうちランダムで1体という…かなりひどい状態でした…
ちなみに森葉樹はキモリでした、いまでも大切に使ってますよかるわざジュカイン。

まあそれはいいとして、そんな状態だったもんで強力な特性をもらったにもかかわらずバシャーモが流行ることはなかったわけですけども…第6世代でやっと夢特性の両親遺伝が解禁されたのでかそくバシャーモは瞬く間に人気ポケモンとして返り咲きましたとさ…っていう感じですかね?波乱万丈ですね。

話はそれますけど、バシャーモから3世代続いた炎御三家最終形態格闘複合伝説のおかげでフォッコの最終形態も格闘になるんじゃないかって話題になってましたね。
結果的には真逆のエスパーでしたけど、続くガオガエンも見た目といいレスラーという設定といい「結局格闘じゃねえか!!」という流れからのまさかの悪タイプ、「ヒール」という部分がメインになってる結果ですね。

おかげで格闘複合の御三家との相性は悪いですけど一方でマフォクシーには有利、そのマフォクシーは格闘複合に有利という謎の3すくみができてますね。
ていうか…炎御三家で最終形態炎単がバクフーンだけってのもなんか珍しいですよねえ、他の御三家はちらほらいるってのに。
次あたり炎単になったりしないかな?もしそうなるとしたら炎単であるという部分を打ち消すくらいの魅力がほしいところですね…

ていうか他の御三家もさっさとメガシンカするなりして強化してやってほしいもんです、特にジョウト…頼みますよほんと…